ayumiko

殴り書きしかしてない

「○○って、たまにそういう顔する」

そういう顔って、どんな顔?

自分で自分は見れんから、気になるけど

心を見透かされてるようで
怖くてきけなかった


きっと、正解だったろう


言い当てられたら
今まで作った笑顔すべてを否定されるようで
怖かったからさ





........





本当の自分でいなかったから、本当の友達なんていなかった

嘘の自分と友達になる友達は
嘘の友達だった


その関係自体が嘘だったのだから



きっと気づかれていたんだろうなぁ
いくら子供といえども…



だから、
小悪魔とか
おとぼけとか
言われていたんだろうな



たぶんそれって、人生にも他人にも誠実じゃなかったってことだ



..........




時がすぎるのを待っていた

解決できるのは時間しかないから


なんていうか、こなしていただけ(こなせてないかもしれんけど)


やはりそうしている間というものは
嘘以前に
目の前の人と本気で向き合わなかったということで


失礼すぎたよな



いまさら後悔したって
時は戻らないけど




..........



はじまりはたしか
四六時中一緒にいるのが疲れるとか
信頼しても裏切られるとか傷つきたくないとか
その人抜きで生きられなくなりそうで怖いとか

そんな理由だった




.........





アホだったのか優しかったのか暇だったのかわからんけども
わたしについてきてくれた子がいた

どうしてわたしにって
心底理解出来なかったけど
本当は嬉しくって有り難くって


これまで、ただ強がっていただけだったんだと気づいた



あの子は自分に似ていると感じたからかもしれない
いつの間にか本当の自分でいられるようになっていたんだよな


はじめて、ずっと大人になっても関係を保ち続けていきたいと思えた子だった


相手はどう思ってたのかわからんけど、そんなふうに思える存在ができたことを本当に幸せなことだと思えた



でもすぐに亡くなった
知り合って一年も経たず


それでもその子といた時間は濃密で


時間とは比例せず
その存在に依存していたと思う


だから、やっぱりその子抜きで生きていくのはつらすぎて


でもそれは単純に会いたいとか寂しいとかそういうんじゃなくて


勘違いしていたことを、思い知らされたというか


人ってこうして一緒にいても
ひとりひとり別の道を一人で歩いてるんだ
けっきょくは一人なんだって思ったら
つらいし


こんなにつらいなら
もうこんなふうに誰かと友達になるのやめようって
思ったし


私の一番の友達は
あの子だけだよって
この先、あの子以上にいい友達なんて出来ないよって
示すことは
誓いにも似て
ある意味心地よかったし



私は一人で生きてかなきゃならないんだって
覚悟した



けれど



人って解決した悩みでも
また悩むんだな

って

ループを感じるわ


虚無



また、目の前の人と
本気で向き合わない



いつでも他人の背後にあの子をみてしまう




(あの子だったら)


(ここにあの子がいたら)



目の前の人なんて
見ちゃいないんだ


つらいから、ただ時が過ぎるのを待つだけ



心臓が止まらないから死んでいないだけで
生きているわけではないんだと
感じる






馬鹿なのかな

頭じゃ納得してるけど
心で異議を唱えてる…気がする







きっと本当は
過去を生きてはいけないんでしょう?
私の時は進むのだから


きっとそれを
申し訳ないと思うことも
お門違いなんだろうね?



人生って一人で誰もいない道を歩く旅みたい



こんな
切っても切れない問題と向きあわなきゃならないなんて


何が楽しいのだろうか


最後に悲しい想いをするために生きていくようなのは

嫌だな


かといって、忘れられやしない

忘れたくもないしね




........


この世の摂理みたいなものに
気を取られなかったあの頃

今とは違う苦しみがあって、きっと人生一番幸せではなかった時期と言えるだろうけど


まっさらだったんだなぁ


知っていたのに
知らなかったよ



そういうのは、できたら成長プロセスに合わせてやってきてほしいもんだけれど
神様が気を利かせて
そろそろこの子に試練を与えようか?なんて計らってくれるわけもない

物事に理由などない
赤が赤でいる理由なんてないように
「そうだからそう」なんだ
(何言ってんだろうなぁ)


別れは突然来る

予告して別れる、別れの儀式がある
そんなの卒業式くらいだって

初めて知ったんだよなぁ


だってこんな、理不尽にさ…

あれが最後だなんて、誰からも知らせてもらえなかったよ(誰も知ってるわけがないからね)




理不尽、理不尽、思っても
私が勘違いしていただけなんだよね


いつでも死は隣合わせにあるものなのに


理不尽もなにもない、そういうもんなんだって
思えなかったんだよね
あまりにも、死が遠すぎて