思えば、人を操ろうとしていたのかも
こういったら喜ぶ
ああ言われたらこうしよう
こうしてあげたらこうくるだろう
攻略みたいなものだった
嫌な目にあいすぎると
人生は茶番だと思えてくる
修羅場に遭遇してばかりだと
ある程度パターンが同じことに気がつく
それは人種も然り
心理学以前に
人はこうすると嫌がるとか
こうすると喜ぶとか
決まっていることが色々あるじゃない？
もうあんな想いは嫌だと
どうにかしようとしている自分に気がついた
誰といても
自分の中で分類した像の人間をみているのだ
懐かれると嫌な人はいないし
おもしろければ怒る気失せる
かわいければいいのだ
(外見のことではなく)
なんと簡単なことか
自分らもつくづく動物だよな
人の心を分析して
こうだろうと決めつけて
それがはずれることがないばかりに
ちょろいちょろいと
したり顔
でも、そういうのは
同じような人間にはすぐにバレるものだ
