ayumiko

殴り書きしかしてない

母から言われたこと

母は人の悪口が好きで差別意識が強い
それもまた、自分が信じたいものを信じるがための差別なのでたちが悪い
例えるなら、「恋愛、結婚しないやつは問題人物だ」という偏見は、自分がまともであるという証明になるからだ
 



そんな母も普通のときはそこそこにはいい人間だと思われる人で


「死ねだけは言っちゃいけない」
「勉強なんてできなくていい、優しい人間になれ」
(勉強しなくていいっていうのも問題と思うけどな)

ということだけは教わった



けど、

それを教えたあなたに死ね死ね言われることになるとはね…









体裁しか気にしないあの人は
私がいじめられて学校に行きたがらなくなったときも無理やり行かせたけれど

「お母さんはあなたの味方だからね」

と言った



なんでもかんでも
都合がいいのね





兄弟に何度も何度も私の悪口を言っているのをきいたし
内でも外でも人のプライバシーをあけすけに話して嘲笑うようなこともされたし
金がないないと当てつけのようにも言われたし
実際必要なものすら買ってはくれなかったし
病院にも連れて行ってくれなかったし
「おまえみたいな人間が」「おそろしい子」「どうせあんたが悪いんでしょ」「普通はこうだから」「頭おかしい」、色々言われた
人格否定されるようなことを何度も何度も





なにが味方なんだろうか




「私に迷惑かけずに死ね」と言ったのは誰?


そんなこと言うあなたが味方だと?



本当、都合がいいのね

味方だと信じさせたいだけでしょ?












私はずっと母に復讐したかった

外面がよく、体裁だけは気にする母が「困ること」を幼いなりに考えた

10にも満たない子供だったからさ
考えがアホすぎだったんだけれど


その方法は
家の中で汚く自殺して、母の気分も悪くさせて、遺書に母から死ねと言われたから死にましたとでも書いて
母を「悪者」にするんだって、悲しまないだろうけどあてつけするんだ、「迷惑」かけてやるんだって

思ってたの
(小学生が、毎日毎日死ぬことばかり考えてて
死ぬためにお金だって貯めてめちゃくちゃ真剣だった)


それが私の考えた復讐だった













外で事件起こすような子供の歯止めになるものは家族の存在だと思う
愛する家族に迷惑がかかるから、とかそういうので踏みとどまれるんだと思う


私にはそれがなかったから
犯罪に走ってしまう子の気持ちもわからんでもないのだけれど



1つ、自分を褒めたいことがあって

母を困らすために、殺人犯になってむかつくやつでもころして、母を犯罪者の親にしようとか
母を殺そうとか
微塵にも思わなかったこと、自分の命を葬る方向にものを考えられたっていうことだけは
唯一誇りに思っているんだ


まあ、それが甘さというか、弱さというか…生きる力がないというか…なんだろうけどね





私は普通くらいには優しい人間なんだと思うよ
優しくなれって言葉、真に受けてたからさ

私ばかりが真剣だったからさ


母は、自分に都合がよくなるよう、私を操ろうとしただけなのにね













私の人生はなんだったのかしら

そう思うとなんだか嘆かわしい



自分のために生きてたことなんかないんだなぁ




しかも、私が今でも苦しんでいたって
母はなーんでも忘れてしまう


無意味に苦しむ未来しかないことも嘆かわしいわ





母は自分のことを人の痛みがわかる人間だと思っているし
虐待する親のニュースがあれば、「なんで子供にそんなことができるのかしら」とか言ってウルウルしだすし
私に死ねと言ったことなんか忘れて、「そんなこと私が言うはずない」「おまえの頭がおかしいんじゃないの」とか言う始末なのだから



本当、傷口に塩塗りこむのがお上手



さすがはいじめっ子気質ですわ









そして私は私で
そんなこと思っててもかわいそうで言えない、いじめられっ子気質なのだわ


優しさってやっぱり、甘さで、弱さなのよね


本来なら、無事に生きていくには相手を噛み殺すくらいの気概がないといけないと思うわ…