ayumiko

殴り書きしかしてない

それでもその友達が好きだったんだよな、あの頃は

 

私の昔の友達は

自分の味方なんて絶対してくれないし

なんなら辛辣な態度とるし

(まあそれは親愛の証みたいなとこあったと思うんだけど)

ほんと、なんで好きだったんだろう

 

 

好きっていうのは理由なんてないもんなんだなぁ

 

たとえば、「優しいから好き」だとかなら、要するにその人そのものじゃなくて、優しい人が好きなんじゃん?とか思うけど

べつに優しくもなかったし

(いや、心根は優しかったんだろうけどさ、ただその優しさが私に向けられることは特にはなかったかなーってだけで

まあ意地悪じゃないだけで優しいよね、基準低すぎ!って思うけどさ、実際世の中意地悪な人間ばかりだし、意地悪でないってだけでだいぶ優しい部類だよね)

自分にとってなんの利もなかったのに、好きだったんだから

好きに理由なんてないんだなぁ…と

 

 

 

人って、懐かれるとさ

調子に乗るっていうか、図に乗る?感じあるよね

(なんかこう、上下関係みたいなのの上になったつもりになられる…みたいな)

そのくせこっちが離れていくと連絡してきたり

なんか…調子よくない?

あんだけ人のこと、茶番だとしても拒絶しといて?

(これ、恋愛ものの漫画だったらクズ男によくあるパターンじゃね?)

 

 

自分の悪口はきいてもらって、私のはきかない同意しないとかさ、虫が良すぎるんじゃ?って前から思ってたけど

(それも私がただ人を嫌ってるとか勘違いしてるとか、私の捉え方がおかしいとか、そういうんじゃなく、先生の勘違いでキレられ居残りさせられたりなどの愚痴だから普通は共感してくれると思うんだよね…)

まあこの人は、自分だけうまいことやっていきたい、ズルい人なんだろうな、くらいに思ってたから許してたけどさ

よくよく考えたらそれって

「自分はなにも提供する気がない」ってことでしょ

舐められたもんだよな

それってもう、対等じゃない

私のこと「こいつにはなにも提供しなくてもホイホイついてくる」って思ってたんでしょ

 

そう思ったらなんだか、冷めた

 

 

 

なんかもう、これからは誰にも懐かないように心がけることにする

私人懐っこいから、意地悪する人と輩みたいな人以外はだいたい好きになっちゃうんだけどさ

もうやめよう

調子乗られていいように使われるだけなんだろうなって思ったら

好き!って思っても抑えていきなきゃ、また図に乗られる

 

 

いや、そうする人たちが悪いってんじゃなくて

人間は勝手な生き物だから、そうするのも当然なんだろうなって

本音を言えば誰だって自分の召使いがほしいように…人間は勝手な生き物、自分ファーストな生き物なんだから

そうしてきた人たちを責めるのは違う気がしてるんだ

きっと無意識なんだろうから

ただ、自分が、勝手に提供しすぎた、それだけ

だから気をつける

「なにもしないでも、くれるんだ」って思われないように、生きなきゃならないんだなぁ

 

自分大事に生きるのはちょいと調整が必要で難しい

思い思いに生きられないの、嬉しくないよな

生きてたって

 

せっかく人を好きになれるのに

もったいない

 

 

 

 

 

 

ところで昨日、いいSNSを見つけたんです

まだ投稿したり閲覧したりと関わりはしないけど、

存在してくれているだけでありがたい、心のお守りみたいな安心感があって…

見つけたときすごく希望を感じたんです

なんかあっても、なんとでもなるかもしれない

そうなふうに

 

 

そのSNSみつけたら、こんなこと考えちゃったよ

「もしその友達が、道連れになってくれるなら」

私、理屈なんて忘れて、今にもまた、あの頃のように同じ船に乗る仲間に戻れると思うのに

そうしたらまた「大好きな〇〇ちゃん」って、しっぽを振れる気がするのに

そんなことはないだろうか

望んでくれてはいないだろうか

いないだろうな

いつだって同じふりしてちゃっかり一人で幸せになる人だものね

けど、そうなったら、幸せだなーって

 

妄想だね

 

ありえない

実際口にすることもないよ

わかりあえないだろうからね

 

 

ピアノが嫌いだと言ったあの子も、次の日には、「私、やっぱりピアノが好き!」と言ったっけ

せっかく苦しんでる仲間に出会えたと思っても、

「ああ、私とこの人は違うんだ。私は本当に持ってないけど、この人は、なんかの勘違いで病んでただけなんだ。」ってわかったときの、あの置いてけぼり感

もう味わいたくもないよ

 

どんなに「その気がある」みたいなこと聞かせられても、〇〇ちゃんにはその置いてけぼり感を味わわせられそうな気がするし

 

 

きっとあの子は“持ってる"人だろうから

 

 

大切に育てられた子だものね

そういう子は一生大丈夫