ayumiko

殴り書きしかしてない

落下地点

高いところから見る下の世界がなんだかとっても魅力的だった

高ければ高いほど開放感を感じた

 

 

吸い込まれそうなかんじ?

なんかよくわからんけども、誘われているような感覚だったんだよなぁ

 

そこにだけ希望がある、みたいな

 

 

いざとなればいつでもできる

そう思って抑えていた

 

 

飛びたいのを抑えていた

わけなのに

 

この間久々に高いところから地面を眺めたら

たかが4階からの眺めだったのに、すっごく怖かった

 

前まではなんちゃらタワーの最上階から見る地面が一番魅力的だったのになぁ

 

 

私、死にたくなくなったんだな

 

 

まるで呪いから放たれたようで嬉しいような

逆に、こんな怖いと思うようになってしまったのでは、いざというときに決断できなそうで怖い、ような

 

変わってしまったことに戸惑っている

 

 

いざ死ぬときにはお酒でも飲めばまだいけるんだろうかね?

 

 

とはいえね

基本的に死にたくはなくなったみたいだけど

やっぱフラッシュバックが起こると死にたくなるし

未来のことを考えても死にたくなるね

 

 

なんなんだろうね

 

じゃあ怖くならないほうがよかったんじゃないのって

失っちまったなぁって

喪失感もあったんだわ

 

 

やっぱり思い通りにはならんね

自分のことはよけいに

 

 

前にも思ったっけ

こんなつらいなら感情なんてなくなればいいって思ってたら、本当になんにも感じなくなったんだけど

そのぶん楽しいとか嬉しいとか驚きとかも感じなくなったもんだから

演技をするのが大変だったんだよなぁ

熱でぼーっとした頭でテレビを見ているようだった

周りの人からは私が見えていないような

私がその場にいないような、壁一枚隔たれたところにいるような感覚

そういう感覚なのに、普通の人面してリアクションとかして生きるのがしんどくて

ままならないなぁと思ったよ

なんも感じないのに、自分で、何も感じない自分のことを不思議に思ってんの

 

自分のことが一番、どうにもならん

人は変えられるけど、自分のことは変えられん

 

「人のことは変えられない、自分のことは変えられる」ってよく言うのにね

 

頭がおかしくなったら、全部が他の人と逆なんだね

 

悪いことはしていないのに

人の道を踏み外したみたい

 

こうなったら人間、どこに行くのかなって

自分の意思でなんともならんなら、どうにもこうにもしようがないなら

きっと川に流されたような人生になるんだろうな