ayumiko

殴り書きしかしてない

大人

私が小学生の時

「不審者が入ってきたら先生が子供たちを守る」

「大人は子供を守る義務がある」って

先生がクラスで言ってたの

 

その時私は、じゃあ、先生のことは誰が守ってくれるんだろう?って思った

 

そう思ったときのことを、ふと思い出した

 

 

大切にされてるって実感

先生たちからいっぱいもらってきたんだと思う

先生って、親よりも、親だった瞬間があったように思う

 

 

いつもは忘れていても、そういう出来事が私を形作る一部になっているのかもしれないって

期待しすぎかな

でも、ちょっと希望が湧いてくるよ

 

 

 

 

二分の一成人式の日

あの先生がちょっとさみしそうに

「みんな大人になって先生のこと忘れちゃうんだろうな、でも、あの先生こんなこと言ってたなーって、ちょっでも思い出してくれる瞬間があったらいいなぁ」って言ってたよ

 

 

思い出してるよ、意外と、忘れてないよ

 

 

大人になってしまったら

二度と手に入れられない経験だもの

キラキラな思い出なんだよ

 

 

クラスで先生が言った通り、それから、そのとき私が感じた通り、きっと大人になるっていうことは「大人は誰からも守ってもらえない」ってこと

 

大人になるって、寂しいこと、キラキラがないことなんだろうなー…って

嬉しい気持ちの影で、残念?なような想いもある

 

なんか感情の趣旨がよくわからん変な気持ちだ