ayumiko

殴り書きしかしてない

人からの好意をなかったことにしてしまう病

私「おまえ〇〇ちゃん好きなんだろ」
A君『おれの好きなやつ〇〇じゃないよ』
「誰?」
『おまえ』
「なに言ってんの、〇〇ちゃんでしょ」


びっくりして戸惑って
嘘ってことにしちゃった


その頃はその子が好きとか嫌いとかなんにも思ってなかったけど
人として漠然と好きだった
自然体でいられたし、楽しかったし、話しかけられると嬉しかった
意識はしてないくらい、無意識に好きだった


あとで、あれが初恋ってやつだったのかなって思った


中学離れちゃうな、って
その子のこと一番最初に頭に浮かんで
すごく寂しかったの覚えてる




私のことなんてもう覚えてないかもしれないけど



本当に失礼なことをしたと思ってる


今でも胸がぎゅっと重くなる



過去の自分を殴り飛ばしたい






「そんなはずない」
って、自分を卑下してしまう


「わからない」「そうかもしれない」が正解で
「そんなはずない」なんて、なんの根拠もないのに言い切るの、頭おかしいってわかってるんだけど


咄嗟のことだから
うまく処理できなくて…


こわいんだよ


そうじゃなかったら
傷つくの



だって嫌われて当然だから
自分みたいな人間は




だけど本当は信じたくって
嬉しくって
もっと勇気を出したかった





なんだか、あれが最初で「最後」になるんだろうな
って気がする
男性のこと好きだなって思うの
もうあんな気持ちにはなれないと思う
その好きが、どんな好きかは知らないけれど…
まして、お互いがなんとなく好意があるみたいな奇跡みたいな状況なんて


私が子供すぎたし、自信がなさすぎた
それだけだったのに
それだけで、潰した



わからないのに壊した



そういう人間に、そういう世界に、足を踏み入れる資格なんて
きっとない

この後悔は
たとえ後にまたそんな感情が湧き出たとしても

罪のように自分を壊すんでしょう


そんな自分を、諦めて生きていくんでしょうね



その罪に時効もなく、懺悔もできない






人の気持ちを軽んじて、決めつけて、笑う
最低な人間だよね


自分の気持ちをぶつけることが、どれだけ怖いことか知っているのに



たとえ、まさか、と思っても
こんなことは二度としちゃいけない

しちゃいけないと学習しても、そう思ったところでやってしまったことは取り消せない
そう思えたのだから、許される、なんてことは、ない


一生苦しんで
罪を償う(償えない)しかないんでしょう
私みたいな人間は


ごめんなさいで心の傷は消せないけれどごめんなさい

言う資格はおろか、想う資格すらもないけれど