ayumiko

殴り書きしかしてない

説明する気力が失せる

 

母が最近ブレンダーを買った。

 

母「ブレンダーで氷が削れるらしい」

ほんとか?これ、刃というより撹拌機に見えるけど…?って思ってやってみたらやっぱ無理で。

 

 

母「なんで?みんなブレンダーで氷削ってるのに!」←アマゾンで買ったのでたぶんレビューで見たんだろうな

私「ほんと?でもこれ撹拌機みたいな形してるよ」

母「でも、私はブレンダーで氷削ってます!って言ってる人いたよ!」

私「本当にこれ?同じブレンダー?」

母「違うやつだけどみんな同じだよ!ブレンダーだもん」

私「別物じゃん」

母「だから!ブレンダー!同じ!💢」

私 (同じじゃない…)

母「氷削れるって書いてあったのに」

 

私(それは本当に、この商品で出来ると書いてあったこと?)

 

普通はそうでしかないところだけど(ブレンダーAにブレンダーBの悪口は通用しないので)、

母の話しぶりからすると「その人」の持ってるブレンダーBの話かもしれないしわからんなぁ…

と疑問に思ったけど、なんかもう、

 

…疲れる。

 

 

だって母の言う「同じ」の前提が違う。

そりゃ“名称は”同じだけどね。

“商品は”違うよね。

 

 

会話が噛み合わないとき、なんで噛み合わなかったかの「謎」が解けた瞬間愕然とする&呆れてものも言えないわ。

 

 

なんだよ同じって。

年寄りみたいなこと言うなぁ。

 

「この洗濯機、洗剤自動投入してくれない!」って、そういう機能がない洗濯機に文句言ってたらおかしいでしょうよ?

「するなんて一言も言ってねぇよ」でしょうよ?

 

 

 

まあ機能はどうでも

 

違う商品なら形状とかパワーとか違うでしょうよ。

 

その、「私はブレンダーで氷削ります!」って言った人が持ってるブレンダーは、ブレンドするだけじゃなくチョップもできる、まるでミキサーのようなブレンダーなんじゃねぇの?知らんけど…

 

 

 

「ドライヤー」っていう製品だって、用途は同じでも会社が違えばパーツも違うし風量とか機能とかも全然違うって知ってるでしょうに。

だからいつもいろんな商品見比べて買ってるんじゃないの。

テスコムかなんかのドライヤーよりパナソニックのドライヤーに感動してたの、どこの誰だよ…

 

本当に年寄りみたいに「どこのでも同じ」だと思ってるんならわかるけど、商品ごとに違うってちゃんと知ってる人が、違うブレンダーを同じだ同じだ言うんだから困惑したよね。

会話中なんか話が噛み合わねぇなとは思ってたけど、なかなか合点が行かなかった。

だって、「その人ができるって言ってたのにできないじゃん!おかしい!」って母が言い張ってたから、その人も母と同じ商品使ってるんだとばかり思ったもん。

そしたらそれが実は別物で、さらに母は別物を同じ物だと言っているなんて。

びっくりにびっくり、さらにびっくり。

だからか…と納得したと同時にげんなりした。

 

 

 

ちなみにこの会話のあと、

母「チョッパーの方でやるのかなぁ?」

私「チョッパー!?あんの!?(それじゃん)」

母「そうよ?これ、別売りなの」

私「ほーん別売りのも買ったのね」

母「は?セットだよ。その人はブレンダーしかついてないの。だからブレンダーでやってるの。」

 

 

知らんて。

色々。

 

手元にチョッパーあるとか、別売りかセット売りかとか、その人が買ったか買ってなかなんて。

 

「これ別売りなの」からの「は?セットだよ」は愕然としたよね。

今別売りって言ったじゃんみたいな。

別売りかセット売りか選べたのかな?と思ったら、ああ、また「その人」の話ね。

あと、その人がどういう理由でブレンダーをチョッパー代わりにしてたかの理由も今はじめて聞きましたが。

当たり前じゃん?みたいな顔されても困るけど。

 

 

ほんと主語ないからわからん。

しかも関係ないことを関係あるみたいに組み込んでくるからトリッキー。

どっちがどっちかわからんし、ていうか今“母の”話してるんだから“どっち“とかいう選択肢あるともまず思わんし。

 

 

察するに、母の持ってるブレンダーAは別売りもクソもなくチョッパーつきで、その人が買ったブレンダーBにはチョッパーはついていなくて別売りだったからその人はチョッパー買わずにブレンダーで氷を削ったらイケた、ということなんだろうね。

 

 

なんでこの人はこう、前提情報を与えないくせ知ってると思うんだよ。つーか「その人」のことは関係ねぇ…その人は“違う商品”使ってるんだから。

まぁ今それを言っても「同じ」と一蹴されるでしょうが。

 

 

 

で、会話に戻るけど

 

私「でもチョッパーあるんならそれじゃん(氷も削れるって書いてあったのが母の買った製品でのことなら、なおのことそれじゃん)」

母「えぇ?これぇ?」

私「だってチョッパーじゃん。チョップするじゃん。」

母「あ!できたぁ!できたよ!」

 

(そりゃそうじゃんチョッパーなんだから)

 

一緒に驚いてあげる気力もない。

 

たぶんチョップの意味も知らないんだと思った。

 

疲れた。

 

母と話すとだいたいこんな感じになるのだけど

その度、「なんだこのアホ?さっき言っただろうがクソ(前提情報なし)」みたいな態度でブチギレられるからイライラする。

しかも、たまに苛ついたのを隠しきれずにいると、すーぐ人を短気認定してくる。

どっちがだよとか思うし、100回中3回隠しきれなかった程度で毎回ブチギレてるみたいに思われるのも納得いかないわぁ。

だいたい隠し切れてるからあんたわかんないだけだよ。その3回は気づいたからって、3回中3回(要するに毎回)だと思ってる。

こっちの苦労も知らんくせ、いい気なもんだよ。

話ごちゃごちゃ、時系列バラバラ、前提の提示なし、の話し方でさ…おまえさっきから何聞いてたん?みたいにブチギレられてもさ…

母は間違いも勘違いも多いし、そうなるとこっちは頭の中でルーズリーフに書いたことをまるっと書き換えるみたいな作業に追われるの…大変なのよ。

そこ違うとここも違う!ここ違ったらさっきのここも、もしかして逆?とかいう話になってくんのよ。つまりこれは誰が言ったことで?言葉足らずなのを補完してこういう意図だと思ってたけどここも誰の意思なんだか?みたいに、全部変わってきちゃうの。

それでも100回中97回は笑顔でうんうん聞いてあげてるんじゃない。

仲良くしたいって、人の努力も知らないくせに、いつも自分が正しいと思ってる人はいいですよね。自分のことだけ考えてりゃいいんですから。